ChatGPT

ChatGPTの利用ガイド(第7回)

はじめに

ChatGPTには、「ウェブ検索」というツールが搭載されており、インターネット上の最新情報にアクセスして回答を生成することができます。従来のAIチャットと異なり、常に最新の情報に基づいた対話ができる点が大きな特徴です。この記事では、その概要と利用方法について解説します。

ChatGPTのツール「ウェブ検索」とは

「ウェブ検索」は、ChatGPTがリアルタイムでインターネットを検索し、最新の情報や動向を取得して回答に反映できるツールです。

通常の回答は2024年6月までの学習データをもとにしていますが、「ウェブ検索」を使えば、それ以降に発生した出来事や更新された情報にもアクセス可能です。

主な特徴は以下のとおりです。

  • 出典付きの回答で信頼性が高い
  • リアルタイムの情報取得が可能
  • ニュース、トレンド、統計、価格、イベント情報などを調査できる

利用条件

「ウェブ検索」はChatGPT Plusプラン以上で利用可能です。無料プランではツール一覧に表示されることがありますが、実際に使用するには有料プランの登録が必要です。

主な活用シーン

「ウェブ検索」は、以下のような場面で特に有効です。

  • 最新のニュース・出来事を調べたいとき
  • 商品やサービスの最新価格や在庫状況を知りたいとき
  • イベントや展示会などの最新スケジュールを知りたいとき
  • 特定の地域・業界の動向やトレンドを追いたいとき
  • 話題の人物や流行語などをすぐに把握したいとき

使い方のステップ

ステップ1:ツールを有効にする

  • ChatGPTのツール一覧から「ウェブ検索」を選びます。

ステップ2:検索したい内容を入力する

  • 例:「ナ・リーグの最新のホームラン打者ランキングの1位から3位を教えて」
  • 例:「2025年の台風の進路と影響について教えて」
  • 例:「iPhone最新モデルのスペックと発売日を調べて」

プロンプトに「ナ・リーグの最新のホームラン打者ランキングの1位から3位を教えて」と入力します。(2025/08/18現在)

ステップ3:検索結果と出典を確認する

  • ChatGPTが検索した情報を要約し、参考リンクや出典元を提示します。
  • 必要に応じて、参照サイトを直接開いて詳細を確認することも可能です。

情報源からも確認できますが、こちらの「Sportsnavi」とも照らし合わせると更新日時が最新のものと一致します。このように「最新情報」を得たい場合にWeb検索はパフォーマンスを発揮します。(※もちろん情報源なども考えて信頼性のチェックは必要です)

活用のヒント

  • 複数の質問を重ねて深掘りすると、より広範な情報を収集できます。
  • 出典を確認して信頼性を見極めることが大切です。
  • 時事問題やトレンドをキャッチアップするために日常的に活用しましょう。

注意点

  • 検索結果の精度: ウェブ上の情報は玉石混交であるため、信頼性を判断する目が必要です。
  • 一時的な情報: イベントや速報性のあるニュースは短期間で内容が変わる可能性があります。
  • 利用環境: ウェブ検索機能は利用環境(プランや設定)によっては利用できない場合があります。

第7回のおわりに

「ウェブ検索」は、ChatGPTをさらに強力な情報収集ツールへと進化させる機能です。学習データに限らず、リアルタイムの情報を取り入れて応答できるため、最新ニュースの確認、時事的なリサーチ、話題のトピック把握などに非常に便利です。

注意:ChatGPTの情報は必ずしも正確とは限りません。重要な判断は自分で確認・調査することが大切です。

楽しく、安全に、ChatGPTライフを始めましょう!

生成AIで作成した動画でYouTube動画を作成(Go!Go!Go!新幹線大冒険!)
クリックすると動画が流れます。音声に注意してください。
Geminiで映像生成、SunoAIで楽曲生成、ChatGPTで作詞

今回は以上になります。

ブックマークのすすめ

「ほわほわぶろぐ」を常に検索するのが面倒だという方はブックマークをお勧めします。ブックマークの設定は別記事にて掲載しています。

「お気に入り」の登録・削除方法【Google Chrome / Microsoft Edge】「お気に入り」の登録・削除方法【Google Chrome / Microsoft Edge】について解説している記事です。削除方法も掲載しています。...
【パソコン選び】失敗しないための重要ポイント | 現役エンジニア&プログラミングスクール講師【パソコン選び】失敗しないための重要ポイントについての記事です。パソコンのタイプと購入時に検討すべき点・家電量販店で見かけるCPUの見方・購入者が必要とするメモリ容量・HDDとSSDについて・ディスプレイの種類・バッテリーの持ち時間や保証・Officeソフト・ウィルス対策ソフトについて書いています。...
RELATED POST