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目標
(pythonの)「リスト」の走査(スキャンニング)について理解する。
「enumerate関数」を利用した走査について理解する。
(pythonの)「リスト」の走査
走査の概要
「走査」とは、「スキャンニング」ともいい、あるものの中味を端から端まで順番に調べることをいいます。この「走査」には「for文」が利用されます。
ほわほわ
「for文」を利用するとリストなどのイテラブルオブジェクトから要素を順番に取り出すことができます。これが「走査」です。
走査のプログラム
走査には「for文」を利用します。
animal_list = ["ぞう", "さい", "らいおん", "いね", "ねこ"]
print('animal_listから順番に取り出します。')
for animal in animal_list:
print('要素----->{}' .format(animal))
実行結果
「要素数」を利用して走査する
「range関数」と「len関数」から要素数を利用した走査のパターン
animal_list = ["ぞう", "さい", "らいおん", "いね", "ねこ"]
print('animal_listから順番に取り出します。')
for animal in range(len(animal_list)):
print('animal_list[{}]----->{}' .format(animal, animal_list[animal]))
実行結果
「enumerate関数」を利用して走査する
「enumerate関数」を利用して要素番号と要素を同時に取り出します。
animal_list = ["ぞう", "さい", "らいおん", "いね", "ねこ"]
print('animal_listから要素番号と要素を順番に取り出します。')
for num, animal in enumerate(animal_list):
print('animal_list[{}]----->{}' .format(num, animal))
実行結果
「enumerate関数」を利用すると走査するときのカウント開始の数を指定することができます。但し、走査の要素は「0」から行われます。
「enumerate関数」の第一引数にはイテラブルオブジェクト、第二引数はカウント開始数を指定します。
animal_list = ["ぞう", "さい", "らいおん", "いね", "ねこ"]
print('animal_listから要素番号と要素を順番に取り出します。')
for num, animal in enumerate(animal_list, 1):
print('animal_listの「{}つ目」----->{}' .format(num, animal))
実行結果
今回は以上になります。
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