VBScriptを学びたい方はVBAの記事も参考にしてみてください。
目標
- エクスプローラーについて理解して利用できる
- VBScriptを記述してファイルを作成できる
- 隠しファイルの設定を行える
- タスクスケジューラの設定が行える
エクスプローラーの概要
エクスプローラーとは
エクスプローラーはフォルダやファイルを管理してくれるソフトウェアです。エクスプローラーを利用することでフォルダやファイルを視覚的に操作することが可能になります。
エクスプローラーのアイコン
エクスプローラー内の名称
各名称は次のようになっています。
「①リボン」「②アドレスバー」「③検索ボックス」「④ナビゲーションウィンドウ」
エクスプローラーの利用
エクスプローラーの起動
エクスプローラーはタスクバーにピン留めされているアイコンをクリックする事で起動できます。その他にもショートカットキーで「Windowsの旗マーク」+「E」でも開きます。
ナビゲーションウィンドウには「PC」というアイコンが確認できます。この「PC」は使用しているパソコンのことを指しています。パソコンには標準で下のキャプチャにある名前で保存区域が準備されています。
エクスプローラーの操作
ファイル選択の操作と注意点
エクスプローラーを開いてナビゲーションウィンドウにある保存区域を選択します。(今回はデスクトップを選択しています。)この時点ではリボン部分はほとんどが操作できません。
いずれかのファイルを選択してみます。リボンの内のアイコンがカラフルになり操作が可能になります。
リボンの表示/非表示
エクスプローラーの利用時にリボン(操作用のアイコン部分の集まり)が出てこないことがあります。その場合は下キャプチャの赤枠部分をクリックしてリボンを表示させます。
ファイルに関する表示と非表示
項目のチェックボックス
項目のチェックボックスにチェックを入れるとファイルを選択時にファイルアイコン左上にチェックボックスが表示されるようになります。
ファイルの拡張子
拡張子とはファイルの種類を識別する識別子です。例えばエクセルであれば「.xlsx」などドット以降の部分となります。その他にも「.pdf」「.html」「.exe」などがあります。
この拡張子の表示/非表示の切り替えは下キャプチャにある「ファイル名拡張子」のチェックボックスで行います。チェックを入れると拡張子が表示されます。チェックを外すとファイル名のみの表示となります。
隠しファイル
「隠しファイル」は名前の通り隠れたファイルを意味します。ファイルは見える状態で置かれていると変更が加えられる可能性があります。重要なファイルなどは意図せず変更がされないように見えない状態にしておくことがあります。
エクスプローラーでは、そういった見えないように設定したファイルも表示することが出来きます。これが「隠しファイル」にチェックを入れるという設定になります。
この設定は、次回以降でVBScriptを作成して隠しファイル設定を行うので、その時にキャプチャを掲載します。
今回の記事は以上となります。
ブックマークのすすめ
「ほわほわぶろぐ」を常に検索するのが面倒だという方はブックマークをお勧めします。ブックマークの設定は別記事にて掲載しています。