目標
イベントプロシージャを理解して利用できる
イベントプロシージャの概要と利用方法
イベントプロシージャの概要
イベントプロシージャとは
イベントプロシージャとはシートの選択やマウスクリックなどをきっかけにして動くプロシージャのことです。
イベントプロシージャの利用方法
イベントプロシージャの設定箇所
イベントプロシージャは「オブジェクトモジュール」に個別に設定します。オブジェクトモジュールはMicrosoft Excel Objectフォルダに配置されているSheet1やThisWorkbookの部分です。
オブジェクトモジュールの内容の確認
オブジェクトモジュールの「Sheet1」の上で右クリックして「コードを表示」を選択するとSheet1のオブジェクトモジュールの設定状況やプロシージャが確認できます。
Sheet1のコードウィンドウが表示されます。コードウィンドウでは「オブジェクトボックス」でイベントの対象となるオブジェクトを、「プロシージャボックス」でイベントの種類を指定(確認)できます。
イベントプロシージャの設定
イベントプロシージャの設定は「オブシェクトボックス」と「プロシージャボックス」の設定で行えます。
まずはオブジェクトボックスに「Worksheet」を設定(選択)します。デフォルトでプロシージャボックスに「SelectChange」が設定されます。それと同時にWorksheet_SelectChangeのプロシージャがコードエディタに生成されます。
続けてプロシージャボックスの設定を「Activate」に変更します。変更後コードエディタにWorksheet_Activateのプロシージャが生成されます。
Worksheet_Activateプロシージャ内の編集をします。その他にも実行の都合上ワークシートの枚数を増やしておきます。
実行結果
Sheet1を選択してシートをアクティブにするとWorksheet_Activateプロシージャが実行されます。実行結果は次のようになります。
今回は以上となります。
ブックマークのすすめ
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