目標
イベントプロシージャを理解して利用できる
イベントプロシージャの概要と利用方法
イベントプロシージャの概要
イベントプロシージャとは
イベントプロシージャとはシートの選択やマウスクリックなどをきっかけにして動くプロシージャのことです。
イベントプロシージャの利用方法
イベントプロシージャの設定箇所
イベントプロシージャは「オブジェクトモジュール」に個別に設定します。オブジェクトモジュールはMicrosoft Excel Objectフォルダに配置されているSheet1やThisWorkbookの部分です。
![](https://howahowablog.com/wp-content/uploads/2022/12/イベントプロシージャ1-1024x576.jpg)
オブジェクトモジュールの内容の確認
オブジェクトモジュールの「Sheet1」の上で右クリックして「コードを表示」を選択するとSheet1のオブジェクトモジュールの設定状況やプロシージャが確認できます。
![](https://howahowablog.com/wp-content/uploads/2022/12/イベントプロシージャ2-1024x576.jpg)
Sheet1のコードウィンドウが表示されます。コードウィンドウでは「オブジェクトボックス」でイベントの対象となるオブジェクトを、「プロシージャボックス」でイベントの種類を指定(確認)できます。
![](https://howahowablog.com/wp-content/uploads/2022/12/イベントプロシージャ4-1024x576.jpg)
イベントプロシージャの設定
イベントプロシージャの設定は「オブシェクトボックス」と「プロシージャボックス」の設定で行えます。
まずはオブジェクトボックスに「Worksheet」を設定(選択)します。デフォルトでプロシージャボックスに「SelectChange」が設定されます。それと同時にWorksheet_SelectChangeのプロシージャがコードエディタに生成されます。
続けてプロシージャボックスの設定を「Activate」に変更します。変更後コードエディタにWorksheet_Activateのプロシージャが生成されます。
![](https://howahowablog.com/wp-content/uploads/2022/12/イベントプロシージャ5-1024x576.jpg)
Worksheet_Activateプロシージャ内の編集をします。その他にも実行の都合上ワークシートの枚数を増やしておきます。
![](https://howahowablog.com/wp-content/uploads/2022/12/イベントプロシージャ6-1024x576.jpg)
実行結果
Sheet1を選択してシートをアクティブにするとWorksheet_Activateプロシージャが実行されます。実行結果は次のようになります。
![](https://howahowablog.com/wp-content/uploads/2022/12/イベントプロシージャ7-1024x576.jpg)
今回は以上となります。
![](https://howahowablog.com/wp-content/uploads/2022/09/EXCEL-VBA-おすすめ書籍5選-320x180.jpg)
ブックマークのすすめ
「ほわほわぶろぐ」を常に検索するのが面倒だという方はブックマークをお勧めします。ブックマークの設定は別記事にて掲載しています。
![](https://howahowablog.com/wp-content/uploads/2022/04/Google-Chrome-:ブックマー-Microsoft-Edge:お気に入り-登録・削除方法-320x180.jpg)
![](https://howahowablog.com/wp-content/uploads/2022/12/パソコン選び-320x180.jpg)