目標
モジュールを作成して「プロシージャの記述」と「実行」を行える。
プロシージャの記述と実行
モジュールとプロシージャの作成方法を忘れた方はこちら
初めてのExcelVBA:「モジュールとプロシージャ」+マクロブックの保存方法ExcelVBAのモジュールとプロシージャについて確認してその生成方法などを説明...
プロシージャ(サンプルプログラム)の記述と実行
前回の記事から継続して読んで頂いている方は前回の記事で作成した「vbaDevFolder」内のBook1.xlsmを開いて記述をしてみてください。初めて記事を見に来てくださったは方はご自身の方法で学習してくださって大丈夫です。
今回は「実行ができるようになった!」が目標なので先ずは模写してください。書き写すのも難しい場合はコピペでも構いません。
サンプルプロシージャ1
Option Explicit
Sub Sample1()
Dim i As Integer
Worksheets("Sheet1").Range("A1").Select
For i = 1 To 31
ActiveCell.Value = i
ActiveCell.Offset(1, 0).Select
Next
End Sub
サンプルプログラム1の実行
記述が終わったら実行を行ってみます。次の手順で操作をしてください。
- Sample1()プロシージャにカーソルを当てる(プロシージャ内でクリック)
- メニューバーの下にある実行ボタンをクリック
マクロ稼働後のExcelファイルの表示
縦に1から31の数字が並ぶ
どんどん実行の練習を行ってみたいと思います。
サンプルプロシージャ2
Sub Sample2()
Worksheets("Sheet1").Range("A1").Select
With ActiveCell.CurrentRegion
.Select
.Clear
End With
End Sub
サンプルプログラム2の実行
- Sample2()プロシージャにカーソルを当てる
- メニューバーの下にある実行ボタンをクリック
マクロ稼働後のExcelファイルの表示
Sample1()プロシージャで縦に表示された1から31の数字が削除される。
サンプルプロシージャ3
Sub Sample3()
Dim i As Integer
Worksheets("Sheet1").Range("A1").Select
For i = 1 To 31
ActiveCell.Value = i
ActiveCell.Offset(1, 0).Select
Next
MsgBox ("全ての値を消去")
Worksheets("Sheet1").Range("A1").Select
With ActiveCell.CurrentRegion
.Select
.Clear
End With
End Sub
サンプルプログラム2の実行
- Sample3()プロシージャにカーソルを当てる
- メニューバーの下にある実行ボタンをクリック
マクロ稼働後のExcelファイルの表示
縦に1から31の数字が並びます。
「全ての値を消去」というメッセージボックスが表示されます。
メッセージボックスの「OK」をクリックすると縦に並んだ1から31の数字が削除されます。
メッセージボックスの「OK」をクリック後。
今回は以上です。
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