VBScriptを学びたい方はVBAの記事も参考にしてみてください。
目標
隠しファイルの概要を理解して利用できる
隠しファイルに設定したファイルを表示できる
隠しファイルの概要と利用方法
隠しファイルとは
隠しファイルとはパソコン上に存在はしているものの表示をさせないファイルのことをさします。Windowsに関わらず、MacやLinuxなどでも設定ができます。
Macでは「command」+「shift」+「.」で表示と非表示を切り替えられます。
非表示にする理由には「プライバシーにかかわるものや見せたくないもの」「編集してほしくないもの」「システムに関わる重要なもの」などがあげられます。
隠しファイルの利用方法
隠しファイルの設定
隠しファイルの設定方法はとてもシンプルです。隠しファイルに設定したいファイル、もしくはフォルダで右クリックして「プロパティ」を開きます。
今回はVBScriptのファイルを隠しファイルにするので「test.vbs」を右クリックします。
メニューから「プロパティ」をクリックします。
全般タブを開いて一番下の「隠しファイル」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
「OK」をクリックするとファイルが見えなくなります。
隠しファイルの表示方法
ファイルを隠しファイルに設定をするとエクスプローラー上からは完全に見えなくなってしまいます。下のキャプチャでは隠しファイルの項目にチェックが入っていないことが確認できます。(エクスプローラーは「表示」タブを選択)
消えた「test.vbs」(隠しファイル)を再表示させるにはエクスプローラの表示タブ内の「表示/非表示」の箇所にある「隠しファイル」項目にチェックを入れます。
エクスプローラを開いて「表示タブ」をクリックします。
リボン内の「表示/非表示」にある「隠しファイル」にチェックを入れます。チェックを入れると先ほどまで透明になって見えなかったファイルが半透明で表示されます。この状態であれば編集も可能となります。
デスクトップでの確認
このようにエクスプローラを利用すれば隠しファイルも表示と非表示を切り替えられます。大切なファイルがある場合は、エクスプローラーの「隠しファイル」からはチェックを外しておくのがお勧めです。
今回の記事は以上です。
ブックマークのすすめ
「ほわほわぶろぐ」を常に検索するのが面倒だという方はブックマークをお勧めします。ブックマークの設定は別記事にて掲載しています。