目標
IDLE(アイドル)について理解する。
インタラクティブモードでpythonを実行できる。
Pythonの開発環境
Pythonの開発環境
Pythonの開発環境
プログラムを書いてシステムなどを開発する時には、「プログラム言語を記述ができる仕組み」、「プログラムを実行して動かせる仕組み」、「エラーの原因を確認できる仕組み」「プログラムが動いている中で意図しなし動き(バグ)がないか見つける仕組み」など様々な仕組みが必要となります。
pythonでは、それらを行える仕組みとして「Jupyter」や「pyCharm」などのツール(統合開発環境)があります。この記事(Python(Part.2)| pythonの開発環境と実行)では「python」をインストールしたときに同梱されている「IDLE(アイドル)」という統合開発環境を利用して簡単なpythonの入力と実行を行ってみようと思います。
IDLE(アイドル)の立ち上げ方
Windowsのスタートメニューをクリックします。
「すべてのアプリ」をクリックします。
インストールしてある「python」のディレクトリをクリックして展開します。展開後、表示された「IDLE」をクリックします。
「IDLE」が立ち上がります。
インタラクティブモード
「インタラクティブモード」については前回の記事でも触れましたが、「インタラクティブシェル(python console)」を利用して一行一行対話をするようにpythonを実行するモードのことをいいます。
インタラクティブモードを利用したpython実行
IDLEが起動したら、次のような三角形の面積を求めるプログラムを実行してみたいと思います。
変数「height」に「10」、変数「bottom」に「10」を入力し、結果を2で割ってみます。(変数などの解説は別の回)
>>>の記号の後に続けて、「height = 10」と入力します。
続けて、新しい>>>の後に、「bottom = 10」と入力します。
更に続けて>>>の後に「(hegiht * bottom) / 2」と入力します。
最後の計算((hegiht * bottom) / 2)の後は「>>>」の表示のないところで「50.0」と実行結果が現れて、その次の行で「>>>」が再度、表示されています。
今回は以上になります。
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